「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年12月06日(木) DVD ヘンデル作曲  歌劇「セルセ」

10574歩

春から秋にかけて目を楽しませてくれた
沼のほとりの睡蓮の花も
ようやく姿を消し
今はもう冬ざれの景色でしゅ。

DVD
ヘンデル作曲
歌劇「セルセ」

指揮:クリストフ・ルセ
レ・タラン・リリック
演出:ミヒャエル・ハンペ
セルセ…パウラ・ラスムッセン
アルサメーネ…アン・ハーレンベルク
アマストレ…パトリシア・バルドン
ロミルダ…イサベル・バイラクダリアン
アタランタ…サンドリーネ・ピアウ
アリオダーテ…マルチェッロ・リッピ
収録:2000年6月 
ゼンパー・オーパー(ドレスデン)におけるライヴ収録
TDK TDBA-0087


初めて観るヘンデルのオペラ。

いかにもバロック
いかにもヘンデルでしゅ。

序曲の後の
ラルゴ(オンブラ・マイフ)は
あまりにも有名。

Nandatte Cantabileも
声楽を習っていた頃
とりくんだ事がありましゅ。

国王セルセ(クセルクセス)と弟
3人の女の恋の駆け引き。

セルセと弟は
メゾソプラノが歌いましゅ。

当時は
カストラートが歌ったものでしゅ。

このDVDでは
舞台が古代ペルシャから
近代に移されていましゅが
あまり違和感感じません。

ヒロイン・ロミルダを
歌い演じたイサベル・バイラクダリアンが
出色のできでしゅ。

情感豊かなうたごえと
エキゾチックなマスクが
魅惑的でしゅ。

人が殺されず
最後はハッピィエンドのこの歌劇
バロックの要素たっぷりで
充分楽しめましゅ。

ヘンデルのほかの歌劇も
観てみたいでしゅ。

再来年2009年は
ヘンデル没後250年。

この年に
ヘンデルのオーケストラ伴奏つき大合唱曲
歌いたいでしゅ。

本日車内で聞いたCD

CD
Joy to the World
Christmas Recital

合唱:グスタフ・シェクヴィスト室内合唱団
演奏:ストックホルム室内管弦楽団
指揮:グスタフ・シェクヴィスト
独唱:エディタ・グルベローヴァ
合唱:グスタフ・シェクヴィスト室内合唱団
NIGHTINGALE Classics NC20560-2


稀代の歌姫
グルベローヴァの
クリスマスアルバムでしゅ。

曲は
ヘンリー・パーセル作曲トランペットを鳴らせ
マックス・レーガー作曲クリスマス 作品145b no3
アンドリュー・ロイド・ウェッバー作曲レクィエムよりピエ・イェーズ
など

圧巻は
最後のトラックに収録されている27分の
クリスマス・キャロル・メドレー
合唱をバックに
グルベローヴァの魅力爆発でしゅ。

グルベローヴァといえば
我が家のグルメ老婆を
思い出しましゅ。

CD
ローマのクリスマス
ストラデッラ:トランペットと弦楽のためのソナタ ニ長調
A.マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調
A.スカルラッティ:カンタータ・パストラーレ
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調
コレッリ:合奏協奏曲第8番 ト短調「クリスマス」
マイヤ・ボーグ(ソプラノ)
ユルゲン・シュスター(トランペット)
シュテファン・シーリ(オーボエ)
ヘルムート・ミュラー=ブリュール指揮
ケルン室内管弦楽団 
NAXOS 8.551077


イタリアン・バロックの
ロマンティックな曲を集めて、
クリスマスの雰囲気を演出。

しっとりしましゅ。

A.スカルラッティ:カンタータ・パストラーレは
唯一の声楽作品。

こういう独唱カンタータも
この時期
しっくりしましゅ。

CD
クリスマスシリーズ6
パンフルートで楽しむクリスマス
ダイソー産業 CD-XM-6


第1曲 アメイジング・グレイスが
パンフルートの重奏で流れてきたとたん
胸に熱いジーンとするものが流れました。

ほかによかったのは
リトル・ドラマー・ボーイ
ウィ・ウィッシュ・ユア・メリー・クリスマス
歓びの歌

演奏者も録音時期も書かれていない
105円CDでしゅが
タップリ38分楽しめました。


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