「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年09月02日(日) 2007年 両毛チェントロリリコ サウンド・オブ・ミュージック

2007年9月2日
両毛CENTRO LIRICO
地元音楽家によるオペラへの誘い
両毛チェントロリリコの
サウンド・オブ・ミュージック

会場:足利市民プラザ文化ホール


混声合唱団コール・エッコのK.S.さんが
フラメンコで出演するというので
前売り券を手配してもらい
カミさんと
足利まで足をのばして観る。

大筋は映画になったミュージカルと
ほぼ同じ。

両毛地区出身・在住の
声楽家が大挙出演。

最後のザルツブルク音楽祭の場面では
カルメンのハバネラ(恋は野の鳥)
トゥーランドットの誰も寝てはならぬ
そしてバレエ・フラメンコまで登場
楽しめましゅ。

出演者の多くは
音楽教室で教えながらの
歌手生活。

音楽大学を出ても
音楽関係の仕事につけない人も多い中
立派でしゅ。

特筆すべきは
30名からなる
両毛チェントロリリコ合唱団。

アマチュアながら
暗譜でミュージカル出演立派でしゅ。

男声は荒々しい発声
女声は高齢化が著しく
おばん声が目立ちましゅが
立派に演技をし
歌っていましゅ。

お目当ての
フラメンコ
朱色のノースリーブの衣裳が
艶めかしく
悩殺されましゅ。

会場前に整理券を配るほどの盛況。
補助椅子を出しても
立ち見が出るほどの入りでした。

演奏中もおしゃべりをやめない
おばさんたちがあちこちにいるなど
聴衆レベルの低さには
閉口でしゅが
立派な演奏会でした。

車内で聞いたCD

CD
ギター・ピアノで綴る
宮崎駿の世界

株式会社ピジョン FX-95


演奏者情報が無いのが欠点でしゅ。

よかったのは
いつも何度でも
愛は花、キミはその種子
ルージュの伝言


リラクゼーションにぴったりとのことで
カミさんに欲しいと
言われてしまいました。

CD
ベートーヴェン
交響曲第4番変ロ長調作品60
交響曲第5番ハ短調作品67「運命」

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
FREAK CO.,LTD. FKC-1003


サウンド・オブ・ミュージックの帰りに
運命もなんだかなあと思ったけれど
ベートーヴェンの引力に負け
聞いてしまう。

ベトの交響曲の中でも
最も地味な第4番
カラヤンも起伏の無い演奏でしゅ。

でも明るくていいでしゅ。

第5番は最高の完成度
カラヤンだからどうこうと言うことは無く
曲のよさに心酔しながら
国道50号から栃木市を経由して
帰宅。


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