「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年07月12日(木) VHSビデオ N響 ベートーヴェン 荘厳ミサ

昔録画しておいた
VHSビデオ
クラシック倶楽部
第1539回N響定期演奏会
荘厳ミサ曲 ニ長調 作品123
ベートーヴェン作曲


ソプラノ:ルート・ツィーザク
メゾ・ソプラノ:クリスティアーネ・イーヴェン
テノール:佐野 成宏
バス:ヤン・ヘンドリク・ロータリング

合唱:国立音楽大学
合唱指導:田中信昭、永井宏
管弦楽:NHK交響楽団
指揮:準・メルクル

2005年4月15日
NHKホール


を鑑賞。

この曲は
車の中で何度も
CDを聴いていましゅが
こうして映像を観ると
あらためてそのすごさが
せまってきましゅ。

独唱陣は
みなかなりの歳で
やや迫力にかけましゅが
曲の重厚さは
存分に伝わってきましゅ。

合唱の国立音楽大学
女声陣が
かわいいでしゅ。

昔K音大声楽科出身の人から
「練習は出席を取るので
いやいや出て適当に歌っているが
本番では好き勝手に
思う存分歌う」
と聞いて
やる気の無い音大生の合唱じゃ
いい音楽はできないと思っていました。

L.A.S.Ponderも

マーラーの千人の交響曲を
T学園大学の学生さんたちと歌ったとき
練習中
合唱音楽の最高指導者
田中信昭の指導にもかかわらず
おしゃべりがひどいのに
閉口したことがありましゅ。

さすがの田中先生も
怒って帰ってしまったこともありました。

ビデオで観ると
独唱が目立っていましゅ。

L.A.S.Ponderが今
グローリア アンサンブル&クワイアーで
歌っている
ベートーヴェンの
ハ長調ミサと比べると
独唱の比重が
すごく大きいでしゅ。

合唱は200人くらいの大合唱で
かなりの演奏効果を
あげていました。

グローリア アンサンブル&クワイアーの
C調ミサでも
200人の大合唱で
圧倒的な演奏をしたいのでしゅが
98人で歌うことになりました。

それにしても
ベートーヴェンの
圧倒的な作曲技法に
恐れ入りました。


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