「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年05月31日(木) DVD レハール作曲 パガニーニ

図書館から借りた
DVD
オペレッタ映画
フランツ・レハール作曲
パガニーニ

出演
ニッコロ・パガニーニ:アントニオ・テーバ
アンナ・エリーザ侯爵夫人:テレサ・ストラータス
フェリーチェ・バッキオッチ侯爵:ヨハネス・ヘーステル
ジャコモ・ピンピネッリ侯爵:ペーター・クラウス
ベッラ・ジレッティ:ダグマール・コラー
ほか

台本:パウル・クネプラー原本
   ベーラ・イェンバッハ修正改訂
指揮:ヴォルフガング・エーベルト
演奏:クルト・グラウンケ管弦楽団
監督:オイゲン・ヨーク
製作:ドイツ 1972年 ユニテル


レハールのオペレッタだから
喜歌劇かと思いきや
悲劇でした。

悪魔のヴァイオリニスト
パガニーニ
女性遍歴が激しいでしゅ。

ちょっと許せないでしゅ。

プッチーニの故郷ルッカへ赴いた
パガニーニ
侯爵夫人とたちまち恋仲になり
宮廷楽長にまで登りつめる。

ところがすぐに
侯爵の愛人で
ルッカ王立歌劇場のプリマドンナ
ベッラにも手を出し
結局はルッカを脱出せざるを得なくなる。

まあめちゃくちゃな話でしゅが
音楽はすばらしいでしゅ。

映像演出もすばらしく
音楽映画としても
出色のできでしゅ。

ヒロイン・アンナ・エリーザを演じた
テレサ・ストラータス
すごい美人でしゅが
目が怖いでしゅ。
それにやせていて
L.A.S.Ponder好みじゃないでしゅ。

でも気品があり
高貴な公爵夫人には
ぴったりでしゅ。

プリマ・ドンナ
ベッラを演じた
ダグマール・コラー
バレリーナから歌手に転じた
多能の人でしゅ。
劇中のバレエもすばらしく
ちょっと妖艶な感じで
魅力的でしゅが
やっぱりやせすぎでしゅ。

レハールの音楽
アリア、重唱甘く
合唱も素敵でしゅ。

それにしてもすばらしい映画
ため息が出ました。


 < 過去  INDEX  未来 >


L.A.S.Ponder [MAIL]

My追加