2007年05月22日(火) |
砂川しげひさ著 コテン氏の面白オペラ |
砂川しげひさ著 コテン氏の面白オペラ 朝日新聞社 1989年
を図書館から借りて 読了。
週刊朝日に 1987年から1988年にかけて 連載されたコラム「コテン音楽帖」を 単行本化したもの。
タイトルからして 歌劇の本かと思いきや クラシック音楽全般にわたる 本でした。
以前読んだ 砂川しげひさ氏の のぼりつめれば大バッハ なんたってモーツァルト つべこべいわずにベートーヴェン などからして 面白い本を 期待していましたが それほどでもないでしゅ。
コテン氏こと 砂川しげひさ氏の クラシック音楽全般にわたる 怒り、ぼやきを ユーモアのオブラートに包んで 時に笑わせましゅ。
当時の音楽界の 事情も思い出させ なるほどと うなずかせるものも ありましゅ。
あっという間に読めて 読んで損は無い 本でしゅ。
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