2007年05月04日(金) |
ゆきやなぎ れい詩 やなせ・たかし絵 夢糸紡ぎ |
ゆきやなぎ れい詩 やなせ・たかし絵 夢糸紡ぎ サンリオ 1981年
ゆきやなぎさんの 詩集3冊目。
10代後半から 20代初めの 初々しい抒情が すがすがしいでしゅ。
ふかいひだの奥に かくれているものに 耳をすませば 目をこらせば ほんとうに自分が わかるかもしれない
彼女の詩には時々 素敵な色彩がでてきましゅ。
彼女は本当に目が見えないのでしょうか。
たしか光覚弁といって かすかに光を感じるくらいの 視力しかないということでしゅが。
晴眼のわれわれよりの 鮮やかに物の色を 見据えているような気がしましゅ。
片思いの心情をつづる 素敵な言葉の数々。
とってもいいでしゅ。
彼女の詩集が出て25年。
今彼女の詩に曲をつけた 合唱曲を歌っている L.A.S.Ponder。
不思議な縁を感じましゅ。
彼女は今 どこで どうしているのでしょうか?
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