「L.A.S.Ponder氏」の音楽カレンダー

2007年04月06日(金) DVD ザルツブルク祝祭劇場2002年 トゥーランドット

DVD 
ジャコモ・プッチーニ作曲
歌劇「トゥーランドット」

台本:ジュゼッペ・アダーミ、レナート・シモーニ
ルチアーノ・ベリオ補筆完成版(2002年)
演出:デイヴィッド・パウントニー
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団
   テルツ少年合唱団
合唱指揮:ルーベルト・A・フーバー
衣装:マリー=ジャンヌ・レッカ
照明:ジャン・カルマン
装置:ヨハン・エンゲルス
ビデオ演出:ブライアン・ラージ

配役
トゥーランドット:ガブリエーレ・シュナウト
アルトゥム:ロバート・ティアー
ティムール:パータ・ブルチュラーゼ
カラフ:ヨハン・ボータ
リュー:クリスティーナ・ガイヤルド=トマス
ピン:ボアズ・ダニエル
パン:ヴィンチェンテ・オンブエナ
ポン:スティーヴ・ダヴィスリム
ザルツブルク祝祭劇場大ホール ライヴ収録
2002年


を図書館から借りて鑑賞。

衣装・装置が奇抜でしゅ。
ロボット風の役人・民衆は
面白いでしゅが
カラフ、トゥーランドット、ティムール、リューの
現代風の衣装はいただけません。

巨漢のカラフ王子
こわもてのトゥーランドット姫
可憐さの少し足りない奴隷リュー
いささか不似合いでしゅ。

しかし音楽はすばらしい。
プッチーニの遺作
未完成版でしゅが
現代作曲家ベリオの補筆完成版
よくできていましゅ。

音楽がすばらしく
装置も見事なので
あとは
こちらの想像力で
補えば
すばらしいオペラになりましゅ。

初めて鑑賞する
トゥーランドット
十分楽しめました。


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