2007年03月14日(水) |
DVD ハンブルク国立歌劇場 ニュルンベルクのマイスタージンガー |
DVD ロルフ・リーバーマン・プロダクション作品 ポリフォン映画放送社・北ドイツ放送 楽劇ニュルンベルクのマイスタージンガー 音楽・台本:リヒャルト・ワーグナー 発売・販売:ニホンモニター株式会社・ドリームライフ事業部
配役 ハンス・ザックス:ジョルジョ・トッツィ ベックメッサー:トニ・ブランケンハイム ワルター:リチャード・カッシリー ダーヴィド:ゲアハルト・ウンガー エヴァ:アーリン・ソンダーズ マグダレーネ:ウルズラ・ベーゼ 合唱:ハンブルク国立歌劇場合唱団 ほか
演出:レオポルト・リントベルク 管弦楽:ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:レオポルト・ルートヴィヒ 合唱指揮:ギュンター・シュミット=ボーレンダー 美術:ヘルベルト・キルヒホフ 衣装:ルドルフ・ハインリッヒ 監督:ヨアヒム・ヘス 製作:ルドルフ・ザンダー 1971年ドイツ
を図書館から借りて鑑賞。
歌劇場の中継ではなく セットを使ったオペラ映画。
ワーグナーの楽劇は 大昔 東京文化会館で 観たような記憶がかすかにあるが 何を観たかすら覚えていない。
いやはや面白い。 239分がちっとも長く感じないでしゅ。
随所にアップの画面があり 出演者の表情がばっちりでしゅ。
特に敵役のベックメッサーの 憎々しげな様子がたまりません。
ヒロイン・エヴァも エヴァの乳母マグダレーネも 若くて見栄えのする陣容で 観ていて惚れ惚れしましゅ。
マイスタージンガーの前奏曲は 毎月必ず聴いていて 耳にたこができるほどでしゅが この主旋律が全編にあふれ 何度も何度も繰り返し 聞こえてきましゅ。
最後はハンス・ザックス万歳 ドイツ万歳の大合唱で 作曲当時のドイツ事情も 彷彿とさせましゅ。
観終わって深い満足感に 酔いしれました。
このDVDも買い求めたくなりました。
ワーグナーの毒に当てられて ワーグナー中毒になりそうでしゅ。
|