2007年02月24日(土) |
DVD カルメン クライバー ウィーン国立歌劇場 |
原作:プロスペル・メリメ 台本:アンリ・メイヤック、リュドヴィック・アレヴィ 作曲:ジョルジュ・ビゼー 歌劇 カルメン
指揮:カルロス・クライバー 演出、装置:フランコ・ゼッフィレッリ 管弦楽:ウィーン国立歌劇場管弦楽団 合唱:ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン少年合唱団
キャスト カルメン:エレーナ・オブラスツォワ ドン・ホセ:プラシド・ドミンゴ エスカミーリョ:ユーリ・マズロク ミカエラ:イゾベル・ブキャナン ほか 1978年
のDVDを図書館から借りて鑑賞。
カルメンは昔 実演かビデオで 観たような気がするのでしゅが 定かでありません。
このDVD30年近く前の 舞台でしゅが 実に新鮮でしゅ。
録画、録音は古いので 少々傷はありますが 内容はすごいでしゅ。
第1幕 開幕の群集シーンから ぐいぐい惹きつけられましゅ。
有名なカルメンのアリア 恋は野の鳥(ハバネラ)からして ヒロインの妖艶さが光りましゅ。
ミカエラという許嫁がありながら 魔性の女カルメンに 取り込まれていくホセの 気持ちのゆれ ドミンゴが 当然のこととはいえ うまく表現していましゅ。
合唱、群集シーン圧巻でしゅ。
密輸するジプシーたちのシーン 照明を落として 恐ろしい雰囲気を 醸しだしていましゅ。
そしてクライマックス・シーンへ 向かう群集、 闘牛場前で 対峙するカルメンとホセ。 いやが上でも盛り上がりましゅ。
154分があっという間でした。
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