2007年02月11日(日) |
2007年 シャガール、その愛のかけら クレズマー・コンサート |
2007年2月11日 宇都宮美術館開館10周年記念 シャガール、その愛のかけら Charall and Jewish Mysticism 会場:宇都宮美術館 会期:2007年2月10日〜4月8日
日曜で混雑が予想されるにもかかわらず コンサートがあるというので カミさんと出かけてしまう。
案の定かなり混み合っていたが 何とか鑑賞することは可能。 ただカミさんが どんどん行ってしまうので ゆっくり鑑賞できないのが残念。
カミさんはシャガールが暗いと言う。 確かに暗い。 それはシャガールの ユダヤの出自、 生い立ち、二つの世界大戦、 愛妻ベラの死などが 絡んでいるのでしょう。
シャガールの作品には 底抜けの明るさはない。
でもそれはそれでいいのではないか。
浮遊する恋人たちは やっぱりすばらしいでしゅ。
クレズマー レクチャー&コンサート Klezmer Concert 演奏:Orkester Dreydel 会場:宇都宮美術館中央ホール
クレズマーとは 16世紀ドイツ東欧で生まれた ユダヤ人の音楽。
シャガール展の関連イベントとしては なかなかのもの。 シャガールも故郷ヴィテブスクで このような音楽を 聴いていたのでしょう。
オルケステル・ドレイデル オーケストラとは名ばかりで 編成はクラリネット、アコーディオン、 ドラムズのトリオ。
コンサートと言うより ストリートミュージック。
曲はおなじみの ドナドナ、マイムマイムほか 哀愁を帯びた短調の曲ばかり。
まあでも結構楽しめました。 行って損はなかったでしゅ。
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