ニュースで中国の暴動に巻き込まれた留学生のインタビューが流れてた。 日本人というだけで殴られた人たちだ。 中国で勉強し、ゆくゆくは事業をおこそうと考えていた彼等が「中国が嫌いになった」と言っていた。 その一言がひどく重たかった。 そんな形で夢が壊れてしまうなんて悲しすぎる。 今回のことで仮に二人が亡くなっていたらどうだっただろう。 それでも中国人は「日本人だから悪いのだ」と言い張るのだろうか。 自分たちのしていることが人道的に問題があるなんてかけらも思わないのだろうか。 本当に愚かな行為にしか見えない。 そもそも国の代替物を人間一人、それも無実無害の一般人に求めるのが馬鹿らしい。 そんなことしたって着実に国際社会から遠のいていくだけなのにさ。 身内の知り合いの中国の人がとてもしっかりとした考えを持っていて、ああ、こんな人もいるんだって関心したんだけどな。 自国のいいところも悪いところも認め、批判でき、しかし誇りを持っている。 日本人こそ見習えって感じの人だった。 そんな人はやっぱりごく一部で少数派なのかな。 なんで珍しく時事に触れてるかというと、いま電車の中で、隣に中国人の女の子二人組がいるんですよ。 「お前らが日本人留学生を殺しかけたんだ」ってどこぞの親父が乗り込んできて二人が殴られてしまう。 親父の狂気があっという間に伝播し、車内は混乱の渦。 もちろんそんな馬鹿な事態が起こるわけないんだけど、つまりはそういうことなんだな、と。 留学生が出会ったのはそんな非日常だったんだな、と。 日本人一般に街頭でわめき散らすような愛国心がなくて良かったね。 皮肉混じりでちょっと思った。 そんな今日のプチ狂気。 ***** ネトゲのほうでボチボチ知り合いができてちょっと楽しい今日この頃。 ていうか、*年目にしてやっとそんな状況になるってあんた、引きこもりすぎじゃなーい?
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