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マティス展
2004年12月12日(日)

今日のデ(略)
・青私服、妹再登場
・相変わらず余計な一言が多い蝙蝠、最終戦が近い予感
・っつーかアルマゲドン
・デカベースロボ内で平気な顔で立ってるスワンさん
・ロボのコクピットがハイテクなのか、バランス感覚がすごいのか
・そしてアルマゲドン
・先週の結婚話をここまで引っ張ってきてたのはやっぱ伏線?
・来週はボス大活躍ぽい
・でも今週アルマゲドン
・ウィリス=青と思わせといて、ウィリス=赤
・そこんところがアルマゲドンじゃない
・そもそも赤は婿じゃない

おまけ。
ロリと非ロリをかぎわける始さんの嗅覚すげぇ。
若本則夫が蝶端役なゾイド。相方萌え萌え。

*****

マティス展のチケットをいただいので、午後は友人と国立西洋美術館へ。
最終日だったからかすげぇ人。
閉館2時間くらい前になったら入口にずらりと人並んでた。
夕方じゃなくて昼過ぎに行って正解。
本当は朝イチが一番なんだけどね。デカレンあるから orz

マティスの絵は野獣派と呼ばれていますが、その通り、感情に任せたかのようなタッチ。
初期の油絵は厚塗りですが、年を経るごとにだんだん絵具が薄くなってく。
キャンバスの地や下書きが見えてるのもちらほらと。
「これで完成品なの?」という見知らぬカップルの感想が印象的でした。
主線が黒い絵も多く、私の中の絵の常識を思いっきりぶっちぎってます。
(油絵は厚塗りで、自然界には主線なんてない等々)

色彩は後期になるにつれますます鮮やかに。
普通の人なら絶対気色悪いと言われそうな色の取り合わせも、何故かまとまっています。不思議。
これが絶妙なバランスというやつなのだろうか。
製作過程や、同じモチーフで何枚も描いた絵も展示されており、大変興味深いものでした。
マティスが悩みに悩んだ様がわかります。

晩年の切り絵、私はこちらのほうが好みでした。
いいバランスで鮮やかな原色が配置され、ポップアートと言っても通じるくらい。

先月にダリを見ていただけにギャップが激しすぎ。
しっかりした線が多いダリ、刹那の空間を描き出そうとしたマティス。
どっちが好きかと聞かれても困る。



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