日記擬。...松本

 

 


〔転記〕封印 - 2001年11月19日(月)


話だけは、すこし前から耳に入ってはいたんですが。
ほんとうに話だけだったので、こうしてちゃんと報せを受け取ったことで、やっと実感を伴なってきたという感じでしょうか。
結論そのものはやっぱり痛いながらも、区切りがついたことそのものにホッとしてみたり、思った以上によろしくない事態だったらしいことにめりこんでみたり、それでも思ったより動揺していなさげな自分が逆にショックでもあってみたり。
ついでに、意図したものか偶然なのかはわからないとはいえ、こういうネタですらアニバーサリーなんですか?と心中ひそかに突っ込んでもみたり(違)。
――案外、このとっちらかった反応そのものが、けっこうキてるということなのかとも思いつつ。

「後悔だけはしないで済むように」との思いでとった行動が、本当にシャレにならなくなってしまったわけですが。甲斐があったのかどうか、そういう意味では思いのほか引きずるものはなさそうです。
自分にも、多少の学習機能はあったということで(笑)。

実際のところ、本当になにもかもが終わってしまったとか、まったく無かったことになってしまうという訳ではなくて。自分自身、こんなことで投げるつもりもさらさら無いし、それくらいなら今に至ってないですし。
また、これからですね。

ただ今は、過去のものにせざるをえなくなるのであろうあれやこれに、惜しみつつ感謝の気持ちを。



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