鶴は千年、生活下手

2021年10月03日(日) 変化の多い夏だった

この夏はいろいろあった。
八月に入ってすぐのこと、わたしはすねに大きなこぶを作った。
自転車をスタンドを使わずに止めたままで、前かごのカバンの
中をごそごそと探し物をしていたら、前かごの重さで前輪が回
って自転車が倒れた。
それに巻き込まれるように左足のすねを強打し、大きなこぶが
できてしまった。
通院途中だったので、そのまま自転車に乗って病院に行ったが、
足を見せるとレントゲンだCTだと検査され、骨は大丈夫だった。
骨だけは丈夫なんだよね。
その打撲は大きなアザとなって左足を覆い、息子をして「ゾンビ
みたいだね」と言わしめた。
看護師さんが三週間かかるねと言った通り、アザは三週間ほどで
消えた。
アザによるむくみもとれて、自転車通院を再開した途端のこと。
今度は定期検査で訪れたよその病院の廊下で、こけた。
「こけた」がふさわしいだろう。
蛙のようにビタンと四つん這いにこけた。
両膝を打撲、右肘の筋を伸ばしてしまった。
膝の打撲は、ただの打撲なので生活に支障はなかったが、右肘の
負傷は影響が大きかった。利き腕だし。
捻る、押す、引くができない。(もうほとんどの動きだね)
料理もできなければ、もちろん自転車にも乗れない。
またしてもタクシーで通院するはめに。
だが、それも三週間だった。 三週間で治るもんだね。

最大の変化は、姉が亡くなったこと。
その影響は自分自身が認識していないところで大きなストレスに
なっていたようで、昨日はお腹の具合が悪くて、困った。
ストレスが食欲に直結するタイプなのである。
「さびしい女はよく太る」だ。
気付かぬうちに、この1週間ほど食べ過ぎになっていたらしい。

姉のことは、また別に。


 < 過去  INDEX  未来 >


市屋千鶴 [MAIL]