ひとつ、年をとった。
10月は、いろいろと学校行事の多い月である。 体育の日の前日、体育祭だった。 前日まで寒くて雨という天気だったが、土曜の午後から回復した。 日曜は晴天で、おまけに暑かった。 日陰は涼しいが、日向にいるとヒーターで焼かれている感じ。 そんななかの体育祭、夫も息子も鼻の頭が赤くなったいた。
支援級では、その後、校外学習があり、横浜に行った。 新聞博物館で、新聞作りを体験し、昼食は横浜税関の食堂だった。 昼食を一般の大きな食堂でというのが、通例になっていて、学食 だったり、役所の食堂だったりである。
その後には、土曜参観。 そんなこんなで、あっという間に10月も終わるのだ。
11月は、学校見学などもあり、少しだけ慌ただしい。 それとは別に、わたしも息子もそれぞれに私的な行事もある。 知的遅れのない発達障害児には、高校の選択肢が多いようで少な いのかもしれない。 支援学校の高等部では受け入れてもらいづらいが、かといって、 40人クラスで毎日、一日中、3年間の授業を受け続ける自信も なく、結局はサポート校になるのかなとも思う。 が、それは息子の覚悟次第だろうか。
母は年をとる。 息子は成長する。 年代によって、一年の過ごし方は変わって行く。
|