鶴は千年、生活下手

2012年09月19日(水) 短歌のリズムは戻らず

日常生活のリズムは戻りつつある我が家であるが、わたし自身の
作歌のリズムは全く戻っていないのである。
ちなみに、次回11月のお題は「耳」である。

引っ越しの前あたりから、物の見方が少しマイナス思考だったか
もしれないなと、最近になって思う。
自分たちの本意ではない引っ越しだったことや、希望通りではな
くて妥協した末に引っ越し先を決めねばならなかったことなど、
仕方なくという気持ちがとても強かったからだろう。
人生、仕方なく、ということはたくさんある。
仕方なく、であっても、最後は自分で決めたことである。
決めたからには、しっかり前向きに取り組まなくてはと思い直す。

思い直しても、どうもやる気が起きないこの頃。
やらなければならないことがいっぱいあるのにやる気が出ない。
そんな自分にイライラして、怒りっぽくなる。
更年期だからなのか、夏の疲れが精神的にも来ているのか。
かわいそうなのはもぐちゃんで、朝から母にあれこれ言われる。
「お母さんは、火曜日の朝は具合悪いから、手伝ってよ。」
と言ったが、何をしてくれとは言わないので何もできない息子。
わたしにしてみれば、指示にすんなり従ってくれればそれが一番
手伝っていることになるということを、やんわりと伝えたつもり
が伝わらず、挙げ句の果てに「僕は僕が嫌い。」と言わしめた。
どうしてかというと、お母さんを手伝えないからだと言うのだ。

しまったと思ったが、口から出たことは戻せない。
「そう思うのは、君が優しいからだよ。それがうれしいね。」と
フォローになってるようななってないようなことを言ってみた。
なんだか元気が無いまま学校に行ったので、心配しながら透析に
行き、夕方学童に迎えに行くと、すっかり元気になっていた。
朝のことを謝って、さらにいろいろフォローしておいた。

今日は元気に学校に行った。
昨日はメガネを忘れたこともあり、1時間目にぐったりしていた
ようだが、今日は大丈夫だろう。

「学童から帰ったら、二人で新しい水筒を買いに行こうよ。
 ついでに、ヨーカドーで少し遊べるよね。」
と言って学校に向かったもぐちゃん。
保育園から使っている水筒では量が足りなくなってきたと思って
いて、仲良しの友達と同じような水筒にしたいらしい。

夕飯、外食にしちゃおうかなあ。


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市屋千鶴 [MAIL]