鶴は千年、生活下手

2004年11月22日(月) いい夫婦の日

今日は「いいふうふの日」なのである。
いい夫婦というのはどんな夫婦なのかといえば、それはそれぞれ
の夫婦がいいと思っていればそれでいいわけで、夫婦のことは夫
婦にしかわからない。

10月の通院日に、「グイン・サーガ」の97巻を買ったのだが、
それを読んだのは、先週の木曜と金曜だった。
97巻は、人情ものである。それも夫婦の話が多かった。
夫婦のことは夫婦にしかわからないのである。
アキレウス大帝も言っているし、オクタヴィアもそう言っている。
(わかる人にしかわからなくて、申し訳ない。)

土曜の朝、従姉から電話が有った。
従姉のご主人が、胃の手術をしたのだ。
極めて進行の遅いガンもどきができていて、胃を2/3切った。
胆石があったので、胆のうも一緒に切除した。
このご主人は、2年前に交通事故にあって足を折ったことがある。
日光に旅行した年だ。

入院と手術が決まっていた状態で、今回の旅行に参加していたの
だが、旅行の時は気丈にしたのだが、入院前から本当はかなり落
ち込んでいたらしい。
それに対して従姉は、従姉自身やわたしの姉が治らない病気を抱
えてそれと付き合って生きているのだから、あなたもガンと付き
合って生きて行けばいいだけのことだと行ったらしい。
今回は、かなりの早期発見で、胃も全摘ではなくて2/3で良か
ったのだし、きれいにとれたのだし、あとは定期的に検査を受け
て、また見つかったらそれに対処して、という風に病気と付き合
って行くのだと励ましたらしい。

たしかに、わたしの病気も手術して治るものならば、何時間でも
手術に耐えてみせる。
しかし、治せない病気は、それと上手く付き合って生きて行くし
かないのだ。
確実に死に向かって生きて行くのは、病気だろうがそうでなかろ
うが、皆等しくそうだからね。
ただ、それが身近にあるかどうかだけだ。

夫婦がお互いに、そのことをわかり合って支えあってて生きて行
けるのなら、それはいい夫婦だろうなあ。

従姉のご主人は、毎年きちんと検査を受けていて、昨年は見つか
らなかったものが、今年の胃のレントゲンで異常が見つかり、内
視鏡検査を受けたのだ。
だからこそ、かなりの早期発見で、きれいに切除できたのだ。
やっぱり、検査はちゃんと受けておかないといけないものだと、
親戚一同しみじみと思ったのだった。


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市屋千鶴 [MAIL]