鶴は千年、生活下手

2004年03月01日(月) 弥生の雪

今日から三月。
雪が降った。

本日、冊子小包で一冊の本が届いた。
健保からの「目で見るパパとママの小児科入門」という本。
早速開けて、しばし読みふけってしまった。

離乳食はかまえないでという記述に、少し気が楽になった。
家事全般が苦手なわたしにとって、離乳食作りも大変そうだなと
いう意識が有ったし、姉も離乳食作りは大変だよと言ってたから。

三か月から予防接種も始まるし、小児科との付き合いが増えてい
くのだなぁ。

三月の雪と言えば、田舎では三月の終わりにドカッと雪が降って
いた。必ずと言っていいほど三月末に。
その雪が入学式までのこっていたものだったのだが、今ではそれ
ほどの雪は降らないらしい。
豪雪地帯にとって、雪が少なくなるのはいいことなのかもしれな
いが、それと引き換えに何かを失っているのではないだろうか。
それが何かはわからないが、何かせつない。
雪が降る地方にはそこなりの楽しみが有って大変さばかりではな
いのだが、そこでの生活に伴う苦労はやはり多い。
楽しいことは、その大変な日常とのバランスで生じるものだろう。

どこで暮らしていても、大変な日常生活の中に楽しみを見いだせ
る人はしあわせなのだろう。

たとえば、毎日が単調に見える乳児との暮らしでも、「あー」と
か「うー」とかを発する子の表情を見て、親の言葉に反応するの
を見ていることは、大きな喜びであり、かなりの救いである。
それがあるから、深夜まで一人でも頑張れるような気がする。
子供が何かに反応するようになるまでというのは、ただ寝ている
だけの子を面倒見ているという感じで、時々さびしくなるものだ
ったが、だんだんと見えてくる子供の変化が、次第に大変さを増
していくだろう子育てにおける楽しみとなって、親の活力源にな
るのだと思った。

このまえ雪が降ったのは、もぐちゃんの一か月検診の日だったな。

 ひたむきに雪をかきわけ行く人の背中に愛を感じてしまう(市屋千鶴)


 < 過去  INDEX  未来 >


市屋千鶴 [MAIL]