今朝、少し遅めに新聞を取りに玄関を出たら、隣の奥さんが玄関 前を掃除しているところだった。 それで、前から訊いてみようと思っていたことを訊いてみた。 それは、小児科はどこに行っているのか、ということ。 それをきっかけに、あれこれと10分ばかり立ち話をした。 隣のお子さんは女の子で、1歳と少しといったところ。 ちょこちょこと歩いているのに出くわしたりする。 今、二人目がおなかにいて、夏に出産予定だということだった。 隣の奥さんには、わたしと違って家のこととかをちゃんとしてい るんだなという印象を持っていて、話してみてやはりちゃんとし た人だと感じた。
うちの子は唸ったり気張ったりでねぇ、と話したら、かわいいで すねと言われたが、そんなにかわいい唸り方でも気張り方でもな くておっさんくさいのだと言いたかったが、ちょっと我慢した。 小児科のこととか、母乳は出なかったことだとか、つわりが少し おさまってきただとか、そんなことを話した。
同じアパートの他の部屋の方とは、ほとんど話したことがなかっ たのだが、隣の上も男の子二人だし、いろいろと教えてもらうこ ともあるだろうし、機会を見つけて話すようにしたいと思った。
先ほど、ダンプカーのタイヤが外れて、おばあちゃんと手を繋い で歩いていた3歳の男の子が、その直撃を受けて死亡したという ニュースをやっていた。 そのおばあちゃんへのインタビューもあって、その男の子が自分 をかばったらしいのがつらいと話していた。 3歳の子が、咄嗟におばあちゃんをかばうというような行動をと るのだろうかという疑問もあるが、もしそうだとしたら、男の子 にしてみれば直撃して来るものがどんなにおそろしいものなのか もわからずに、ただおばあちゃんが危ないと思ったのだろう。 とてもせつない。
大きさを知らないままで受け止める 人生における災いや愛(市屋千鶴)
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