今日は、ぷらむ短歌会の日。 お昼前に東先生に電話して、本日欠席を告げた。 無理して行って、途中で具合悪くなっても、他の方に心配をかけ てしまって申し訳ないと思ったから。
六月のお題は「窓」。
角部屋の窓の多さに比例して心細さを募らせる夜(市屋千鶴)
君の目を通してみれば七割は見える気がするわたくしの窓(市屋千鶴)
子を持てぬままに生きると覚悟した我は問われる 子を宿すこと (市屋千鶴)
やっぱり、みなさんのご意見を聞きたかったと思うけれど、それ ほどの歌が、今月はできなかったので、まあいいか。
1首目は、我孫子のアパートに住み始めた頃の心境。 初めて角部屋に住んでみたが、窓が多くて落ち着かなかった。 特にあのアパートは、うちが駐車場の入り口部分に当たるために、 車の出入りも人の出入りも多くて、窓のすぐそばをしょっちゅう 人が通るのが落ち着かなかった。
2首目。 目は心の窓というが、自分で自分を見つめるよりも、身近な人の 目を通して自分を見た方が、自分のことがよく分かるような気が するという気持ちを詠んでみたもの。
3首目は、妊娠を知った時の気持ち。 二人で生きて行くのだと、すっかり覚悟してしまったわたしにと って、自分が子供を宿したことは、その覚悟に難問を突き付けら れたような気がして、本当に戸惑いだけが先行していた。 今でも、戸惑いというか他人事のような感覚はまだ残っている。 二人だけの生活は、もうこの先二十数年は無いのだという気持ち。 子どものいる生活に対する不安の数々。 結婚して子どもができるということを当たり前に考えていた頃に は、こんな戸惑いは無かっただろう。 何年かかかって、二人きりで楽しく生きて行くのだと、すっかり 気持ちを切り替えかけた時に、なぜ今さらという気持ちがないわ けではなかった。 なぜ、この年になってと思わずにはいられなかった。
わたしは、手放しで子どもができたことを喜べなかったというこ とも含めて、妊娠から出産・子育てのことなどをこうして日記の 形で書き留め、その日の気持ちを歌にしていきたいと思う。
母子手帳には、母親になる気持ちとか産まれた子どもへの言葉と かを書き込む欄がある。 しかし、そこには書ききれない気持ちを、こうして毎日の日記や 歌の中に残して行くことができればいいなと思っている。
肩ひじを張らず、気負わず、飾らず。 母親失格だといわれるようなことを書いてしまうかもしれないが、 それでも、それはそのときのわたしの気持ちだったと言い切れる ような記録になればいい。 そういう文章が、iBOOKの中につまっていくように。
毎日の話題が子どものことだけにならないつもり 夫もいます (市屋千鶴)
ぷらむのみなさーん、来月は行けると思いまーす。よろしく。
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