ふってあげる。 |
「遠距離だぁ、ワイワイ」と騒いでみたものの、 そんなテンションは1週間しか続かなかった。 どうってことない毎日が ただ、ただ押し寄せるだけ。 変わってしまったのは、 自分の生活くらいか、と思うと 妙に醒めてきて、 どうでもいいやって思えた。 なるようにしかならないよって。
毎朝毎昼or毎夕、 彼から「起きた」ってメールがきます。 あたしは、多少五月蝿めに 「あんまり寝てばかりじゃだめだよ」 「仕事始めた時大変になるよ」 って言ったけど、 何気なく、普通のコトを言っただけのつもりだったのです。
自分の中で、ブチっときました。 些細なことでも、 自分の存在を否定や卑下されたくない。 ましてやコイビトには、多少自分を尊重されたい。 対等に付き合いたい。 その自分の意志を一気に叩き壊されました。 あぁ。そういうこと。 「あたしのこと卑下してるんだよね?」 「何を言われても怒らないなんて思わないで」 うん。本気で気分悪い。 なんでそんな見下されなきゃいけないの? もちろん、彼の返事は あたしの期待を裏切りませんでしたが(笑 「今頃気付いたん?」 「それでなくても仕方なしに付き合ってやってる状態なのに。」 あぁ〜、そうですか。 もう、呆れて何も言えない… 何も言えなくなって、返事できない。 よっぽど 「んじゃ別れよっかぁ」 って言おうかと思ったけど、 ここでそう返したら、くだらんケンカ買っちゃうことになるし、 悔しかったからいっぱい泣いたけど、 言い返すのは我慢したっ! 曲は全然知らないんだけど。 「ふってあげる」の歌詞が頭を巡った。 今夜 私 死んでしまおうかな おどかしたって もう帰らぬ心 これ以上あなたを疲れさせちゃ 思い出したくもない恋になる
ひたむきな視線や そのシャツの匂いが 私をすり抜けて やがて薄れてゆく
I know I know 私は今なら平気よ I know I know あなたが最後に悩まぬように ふってあげる
もっとしおらしい娘が似合うのに どうして私を好きになったの 気まぐれじゃないわと信じたから どんな努力でも楽しかったわ
シーズンのページがさかさまにめくれて いちばん笑ってるショットで止まってる
I know I know あの日の二人は消えない I know I know 私が自由を望んだふうに ふってあげる
I know I know 私は今なら平気よ I know I know あなたが最後に悩まぬように ふってあげる こんな風に言えたらカッコイイのかな。
そっちのがカッコイイ気がするなぁ。 わかんないけど。 ずっと、ずぅっと先に後悔したくないから、 今を冷静に考えられるようになった気がする。 ふふふ、遠距離始めて1週間だけど だいぶ悟ったゾ。
案の定というか、なんというか、 そのまま放置しといたらちゃんと連絡きた!(笑 よかった、よかった。 今回も大ゲンカになるまえに止められて。
この調子で(?) ケンカしない日々が続けばいいね、彼ちゃん。
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2005年08月01日(月)
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