帰りたい 帰れない

今日は会社の忘年会でした。

久々に会う人、話す人。
よく会ってるけど、なかなかゆっくり話せない人。
いろんな人と話せて
けっこう楽しかったり。



去年の4月に、先輩のNさんが辞めて。
あたしは、Nさんの後を継いでw
今年の3月まで、その仕事をしてた。

Nさんはプライドも高くて
完璧主義だったので、
あたしはよく怒られた。
だから、Nさんの仕事を引き継ぐなんて
怖れ多いというか
自信もなかったけど
不安だらけのまま、Nさんは退職してしまった。


そんな時
向かい側の席に座ってたMさんが言ってくれた。
「オレ、Nさんより、カイハラさんの方が仕事できると思うっちゃんねぇ」

あたしは、何を根拠に!?と思って
「そんなことあるわけないですよぉ!」とか言ってたけど
そのコトバは心強かった。

だから、その難しかった仕事も頑張れた。


せっかく、引き継いだ仕事も慣れてきて
これからもっと頑張ろうって時に
あたしの転勤が決まった。

Mさんは
「カイハラさんが居なくなって、ちゃんと仕事が回るか心配…」
と、毎日のように不安がっていた。


今年の4月
あたしは、今の職場にうつって
Nさんが辞めてから1年間やってきた仕事は
別の社員が引き継いだ。

大きな問題もなく
9ヶ月が過ぎた。



そんな今日、とても意外なコトを聞いた。
会社で一番年齢の近いTさんに
こんなことを言われた。
「Mさん、こないだも、
 今の社員よりカイハラさんの方がやりやすかったって言いよったよ」


それ聞いて、すごく嬉しかった。
会社の中で、誰もあたしなんて見てないと思ってた。
なのに、あたしのこと、認めてくれてる人がいた。



思い返せば
Nさんから引き継いだ仕事をやってた1年間
人間関係では悩んでも
仕事の内容で悩むことや困ることはひとつもなかった。
言うならば、やりがいもあったし
自分に向いてたとも思うし
仕事の内容は楽しかった。


そこまで、Mさんが
あたしを必要としてるなら
前の職場に帰りたい。
だけど、上の人たちには考えるところがあって
いくら、下にいるMさんがあたしを必要としても
あたしは二度と帰れない。




嬉しい気持ちと
悲しい気持ちが
ぐるぐるした。





今日は直接Mさんと話す時間はなかったけど
今度ゆっくり話したいなぁって思った。





続き。


忘年会は思ってたより
比較的楽しかったです。

会費が6000円もしたこと以外は。


今日は、ヒールの細くて高い靴を履いてて
何人かに
「それで踏んで!」
とか言われた。

冷静になって考えたら
十分セクハラやんなぁw


仲良しの男の人にも
「太ったかぁ?」とか言って
腕とかふくらはぎとか触られた…
まぁあんまし気にしないけど。
「太っとらんねぇ〜まさか堺の子と別れたっちゃなかろうね!」
とか言われた。
なんで、堺の子って知ってんねん?w


今日は結構
女性社員の方々とも久しぶりに話した。
今月いっぱいで辞める先輩は
寿退社なのです。
だから、あたしにも
「カイハラさんはまだ?」
「時々食堂来てた人とはまだ続いてるの?」
「彼はいくつ?」
とか、めっちゃ聞かれた。
そして、そのリサーチのあと
「じゃあ来年くらいやね!」
と、勝手な結論を出されて謎。


でも、人ってやっぱ見てるよねー。
食堂とか行ってても
誰もあたしになんか興味持ってないと思ってたのに。
怖い怖い。

そして、
「そんなこともあったなぁ…」
と、ちょっとシミジミした。
もう、あの食堂で
和也や、たい君とゴハン食べることはナイだろなぁ。







ところで、文中のセリフが
変なコトバになってますが
うちの本社は福岡なので
会社も九州の人がいっぱいです。



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意外だなー。
2004年12月21日(火)

セイカツヒツジュヒン / りぃー

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