えらい帽子の似合うヤツ

協力会社にAさんという人がおるんだが、
まえの恋人と同じ名字やから
最近めっちゃ考える。考えるわ。

J様に「Aくん元気?」と聞いたとき、

「まぁ元気ちゃう?えらい帽子似合ってカッコヨカッタわ。」

と言われた。

どんな帽子をかぶっていたのかなぁと思った。思ったわ。


カッコヨカッタ。確かに!








友達が、躯はなくていいと言っていた。
りえにはムリだと思った。

それは、
あたしが誰からも十分な愛情を濯がれていないからだと思ったが、
りえはカタチがナイと血が止まりそうなのだ。

その瞬間にきちんと自分の名前を呼ばれるから、
それがナイとあたしはりえじゃなくなると思った。

故に、あたしにはムリだったわけだ。


それは正しくないのかなぁ。
でも間違えていない。


あたしは間違ってないなぁ。



だって生涯に一人きりだからだ。

取っておいてよかったんかな。




ちょっと寒いくらいの方が、
暖まるからいいね。





生きるための営みでしょう。

何度でも感動できる。








Aくんにありがとうって言う。

はじめちゃんにもありがとうって言う。

S先輩にもありがとうって言う。


でもAくんにはゴメンも言う。


J様には、愛してる!って大声で言う。
2004年07月01日(木)

セイカツヒツジュヒン / りぃー

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