ナイフ
あたしは
ナイフ
近づくと
傷つける
気持ちを刺しました。
痛い痛いと言う声も
無視してあたしは刺しました。
ざくざく切りつけました。
涙という血が流れました。
それでも痛みを無視して
あたしは突き刺しました。
壊れるモノならば
いっそ壊してしまえ。
刺しても刺しても
消え去ることなどないのです。
それが本物ならば
あたしには壊すことなど
出来なかったのです。
何も気づかず
あたしは・・・
2003年04月05日(土)
セイカツヒツジュヒン
/ りぃー
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