| 二時頃 |
新しい気持ちを見つけた あなたには嘘をつけない 恋をすると声を聴くだけで幸せなのね 真夜中に始まる電話 足の指少し冷たい 何も知らずうれしくてただ鼻をすすってた
右の秒針の音 左には低い声 あたしのこの心臓は鳴りやまぬ いいかげんにうるさいなぁ
ひとつだけ思ったのはあたしの事少しだけでも 好きだって愛しいなって思ってくれたかな? 小さく脆い優しさが耳を通り包み込む それだけで体全部がいっぱいだったのに・・・
いつ逢える?まちどおしくて 瞼閉じ口を開く あたしだけをその瞳に映してほしくて
本当は受話器の隣 深い寝息をたててる バニラのにおいがするtinyな女の子がいたなんて
言ってくれなかったのはあたしの事少しだけでも 好きだって愛しいなって思ってくれたから? 嘘をついてしまったのは精一杯の抵抗 あなたを忘れる準備をしなくちゃいけないから
ひとつだけ思ったのはあたしの事少しだけでも 好きだって愛しいなって思ってくれたかな?
秋のはじめごろ。 あたしの大事なお友達が この歌詞を送ってくれました。 aikoの『二時頃』という曲です。
今日、急に家に音源あること思い出して。 聴いてみた。 泣けるね。歌詞がせつない。
今まで、勇気が出なかった。 『赤い靴』って歌を聴くことも。 怖かったんだ。 でも聴いてみた。
もう、過去に囚われたくない。
あたしは、今を大切にしたいのです。
この過剰な防衛策を
お願いだから責めないで。
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2002年12月12日(木)
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