こんなお話。

ある女の子がいて、その女の子は同じクラスに好きな男の子がいる。
だけど、いつもつっかかって来られて、その女の子も、イヤミで返しちゃう。
それでも、やっぱしその子のコトが気になって、いつも教室でその男の子を見てる。

ある日、友達の助言で
「明日は何が起こるか分からない。伝えたい気持ちがあるなら、伝えないと!」
って言われちゃって、お弁当を作ろうってコトになる。

その男の子は、結構おうちに問題抱えてたり、そういう子で、強がってても、心はどこが寂しがってるような男の子。


早速、女の子は翌日お弁当を作って、男の子を待ってた。
男の子に出会って、お弁当を渡そうと思ったんだけど、男の子はその日から2・3日、用事で学校に行けないってコトが分かった。
だから、お弁当を作ったコトは言えなかった。

男の子はこう言った。
「鼻つき合わすとケンカばっかりしてたけど、帰ってきたらもう少し仲良くしよう」
って。

女の子は嬉しくなって、帰ってくるのを待つことにした。
お弁当を作って・・・。

だけど、男の子は、その用事で行った先で、事故に遭って死んでしまった。

そんなコトもしらずに、一生懸命、お弁当の下ごしらえをする女の子。





こんな話の本があるんだけど、いつ読んでも泣いてしまう。
今日も、急に読みたくなって、やっぱし泣いてしまった。



てか、コレでなんの話か分かった人は、かなりスゴイ。
2002年03月16日(土)

セイカツヒツジュヒン / りぃー

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