東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。
会社の先輩や上司が登場する夢から覚醒して13時半に起床。湿ったおにぎりとコーヒーを食べる。
金融腐敗列島の上巻は昨日読み終わったので下巻を読み始める。1時間で70頁読了する。金融機関に勤めている人は必読だろう。勤めていなくても勉強になる。
WEBブラウジングをしてから17時過ぎに車で新宿へ。駐車場に着くと仕事が終わった彼女から「荷物が多いので今すぐ池袋へ来い!」との事。埼京線で池袋へ。うちの母親宛にケーキと六花亭のチョコを買ってくれたらしい。
新宿へ戻り、小田急の催事場で北海道物産展をやっていたので見て回る。この時期、どのデパートでも北海道物産展が開催されている。予想通り、若者らしき客はいない。フロアは美味しそうな香りに包まれ、何故か懐かしさが込み上げる。そう言えば自分は1歳半まで札幌に住んでいた道産子なのだ。
厚岸のイクラ弁当が700円に値下げしているのに気づいた彼女が「2つ」と注文していた。「夕飯どうするのさ」と問うと、「この弁当をあんたの車の中で食べましょうよ、私はそれでも構わない」との事。ついでにチーズコロッケと普通のコロッケも買う。
駐車場に戻り、車中でイクラ弁当をほうばる。彼女が「暗いわ!照明つけて」と言うので、室内灯をつけると、「食欲は料理の色彩も影響するのよ」と語る。はたから見たら、あのカップルはお金が無くて、コンビニ弁当を車で食べているんだろうね、などと見られそうだったのが唯一気がかりだ。
完食したところで車を滑り出させる。甲州街道から環八、東名に入る。彼女を家の前で降ろし、一路自分の自宅へ向かう。
雨が降り出したが窓を開けたまま煙草を吸って運転。いつになく道は空いている。近所のいつものコンビニに入ると、土曜の決まった時刻に必ず現れる自分を見つけたいつもの店員がニヤッとして「いらっしゃいませ」。アサヒの旨茶と期間限定のバナナ味キットカットをレジに出し、「あと、KOOLマイルドください」と伝えると、「BOXですかソフトですか?あ、KOOLマイルドはBOXしか置いてませんでした、えへ」と独りボケ突っ込み、略して独りサマーズを演じられた。
♪EVERYTHING'S GONNA BE ALRIGHT / SWEETBOX
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