東京の憂鬱
紫煙を燻らせながら綴る日常、小言、気分な音楽。備忘録的日記。

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2002年09月11日(水) WTC

午前は同じ部署で違った仕事をしている上司と新規サービスについての打ち合わせとメール送信。昼休み直前に関係部より広告代理店に依頼するペラの校正がまだ届いていないんだけどと言われ、シマ中を探したら先輩が握っていた。急いで校正して承認を貰ってFAXし、上司らと地下の蕎麦屋へ昼食。蕎麦天麩羅丼セット950円。今日もedyで払って注目を浴びる。

午後からは引継案件ファイルに目を通し、今回のキャンペーンの多数ある広報媒体の整理と、自動電話対応サービスの問題点を粗探しする。

前部署から何度もTELあり。ネットワークからXXXX番のPCに入って貰って、XXフォルダの△△フォルダの中にあるものを上書きして使ってください、などという回答をする。引継というものは、絶対に完璧に出来ないものだ。

早帰りの水曜の為、19時に挨拶して社を出ようとすると、他部署の上司I氏が待ち構えていた。2年前から飲みにいこう飲みにいこうと言われ続けていたが、今日ようやく急遽飲みに行くことになった。

半蔵門線で永田町で降りて、赤坂の一ツ木通りの一本手前の道を歩いていく。地下に入る和風な店があったのでそこでいろいろと語りあう。

この上司はそこらへんの上司と違って部下に対して絶対に高圧的な態度をとらない人だ。結婚しているくせに、女友達が欲しいというので、使える店があるので、その店を使ってみてくださいと、人に教えたくない隠れ家系の店を渋々伝授する。

22時半に赤坂見附で解散して丸の内線で新宿、西武新宿から各駅停車に乗って帰る。海外金融機関で働くディーラー達の生き様を書いた小説を読むが気づいたら本を手にしたまま寝ていた。

コンビニでコカコーラライトと伊藤園の烏龍新茶とKOOLマイルドを買い、家に着いて「カメラはその時ビルの中にいた!」という番組を見て、一年間は早いと感じる。丁度一年前、帰りの電車の中で、外為情報i-modeニュースサービスの号外メールでWTC爆破を知り、急いで家に帰ってそのまま深夜までテレビに釘付けだったのを鮮明に覚えている。

♪jazz hi-speed jack / PE'Z


manabu

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