白虎草紙
『遙か』の白虎組についての四方山話、SSなどです。

2005年12月14日(水) 知れば迷い

    
前日の追記の件ですが、居間のテレビと対峙し、
八葉抄マルチエンディングを堪能しました。

内容は伏せておきますが、
鷹通が素晴らしく思わず涙目になってしまいました…
毎度中原さんの丁寧な演技に惹きこまれることです。

彼の一語一語は重い。
柔らかであるのに重いのです。


そしてイントネーションになるのでしょうか、
ひとまとまりの台詞の高低がとても心地いい。

さらに、その各「ひとまとまり」を連ねて全体を作ってゆかれる
その調子が、とてもツボなのです。


最近、和歌や俳句の調子はなぜ日本人にとって心地いいか、
を表した本を読んだのですが。


内容を書くと一文でネタバレになってしまうので、
それもまた伏せざるを得ないのですが、
(かの「さおだ○屋はなぜ潰ないのか? 」の答えを、
書いてしまうような感じになるので…)
その本で書かれていた「これを満たすから心地いいのだ」という、
そのポイントを、
中原さんのしゃべりは注意して聞いてみると、
ずいぶんと満たしているのだと今回知りました。


そしてその本自体はとても面白いものなのですが、
読後、「あまりにも面白く、目から鱗がぼろぼろなだけに、
かえってこれは読まないほうがよかったかも知れない…

なぜ綺麗なんだろうと思いつつ、
そこは不思議のまま、謎のままゆかしく残しておくのも
よかったかも知れない…」と、
少しだけ思いましたため、
書名のほうも今は伏せておこうかと思います。


(…その、上の中原さんの例のように、
つい、その「美しいポイント」を満たすか満たさないかの
はかりを掛けてしまう癖が付くのです(涙)
そして自分の創作を自縛ってしまいそうに…(あうあう))


ただ、日本語の謎に迫りたい方、
特にご興味がおありの方には、
本当に面白い本かと思います。
その際はメールのついでの折にでもお尋ねいただけたら
書名情報等をお伝えいたします。
 

ううん
知れば迷い しらねば迷わぬ ことば道…


(元の句・「土方“大河続編が楽しみです”歳三さん」)
 
 
 


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