前日の追記の件ですが、居間のテレビと対峙し、 八葉抄マルチエンディングを堪能しました。
内容は伏せておきますが、 鷹通が素晴らしく思わず涙目になってしまいました… 毎度中原さんの丁寧な演技に惹きこまれることです。
彼の一語一語は重い。 柔らかであるのに重いのです。
そしてイントネーションになるのでしょうか、 ひとまとまりの台詞の高低がとても心地いい。
さらに、その各「ひとまとまり」を連ねて全体を作ってゆかれる その調子が、とてもツボなのです。
最近、和歌や俳句の調子はなぜ日本人にとって心地いいか、 を表した本を読んだのですが。
内容を書くと一文でネタバレになってしまうので、 それもまた伏せざるを得ないのですが、 (かの「さおだ○屋はなぜ潰ないのか? 」の答えを、 書いてしまうような感じになるので…) その本で書かれていた「これを満たすから心地いいのだ」という、 そのポイントを、 中原さんのしゃべりは注意して聞いてみると、 ずいぶんと満たしているのだと今回知りました。
そしてその本自体はとても面白いものなのですが、 読後、「あまりにも面白く、目から鱗がぼろぼろなだけに、 かえってこれは読まないほうがよかったかも知れない…
なぜ綺麗なんだろうと思いつつ、 そこは不思議のまま、謎のままゆかしく残しておくのも よかったかも知れない…」と、 少しだけ思いましたため、 書名のほうも今は伏せておこうかと思います。
(…その、上の中原さんの例のように、 つい、その「美しいポイント」を満たすか満たさないかの はかりを掛けてしまう癖が付くのです(涙) そして自分の創作を自縛ってしまいそうに…(あうあう))
ただ、日本語の謎に迫りたい方、 特にご興味がおありの方には、 本当に面白い本かと思います。 その際はメールのついでの折にでもお尋ねいただけたら 書名情報等をお伝えいたします。
ううん 知れば迷い しらねば迷わぬ ことば道…
(元の句・「土方“大河続編が楽しみです”歳三さん」)
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