白日の独白
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2008年02月06日(水) 胡桃

君達の歌を聴くと喉に胡桃を押し込められた気がする。
少年期の影の端が足下に見え始めたら慌てて目を瞑る。
嫌なことは全部無視して自分を麻痺させてきたんだ。
それなのに何で?
苦しくて苦しくて吐き出そうと首をぎゅうっと押さえつける。
今の僕は大嫌いだったはずの僕が好きなんだよ。
息ができないのは胡桃じゃなくて僕の両手の所為なんだ。
君達の歌を聴くと泣きたい気持ちになるし泣きそうになる。
だけど僕が泣くことはないだろう。


夜 |MAIL

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