知らぬ幸福より、知った上の不幸福せ。腹は括ったつもりでも、延々続く二人三脚のその先は霧の中。治す術のないものを、誤魔化す術しか無い。改めて問う。何が、今、出来るのか。受け入れる事。あるがまま、出来るがまま……。手が届かぬと解っている塀に、足が折れてもなお、跳び続ける事が出来るだろうか……。羽ひとつない翼でも、羽ばたく力くらいはあるはず。あの遠い日のイカロスのように……。