「隙 間」

2004年05月14日(金) 名前

WEBで小説を書いてるサイトを覗いた。
よく出来た数々の作品に感心させられた。書き込んだ(量を)もの勝ちなのか、自分はまだまだとも思った。
当たり前だろうが、登場人物達には名前が付けられていた。
自分のには無いもの。
独白系の話しか書いてないこともあるが、理由がある。
名前のある人物は、他の誰でもない存在になる。そこに存在してしまう。時にそれは、その者自身にとって邪魔にもなる。
名前の無い存在は、誰のものでもなく、また、誰のものでもある。
形が無ければ、どんな形にもなれるハズだから。
ちと、独り語ちてみた。


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