「隙 間」

2003年04月27日(日) はじまりとおわり

ちと辛気くさいかな?
映画「戦場のピアニスト」を観た。戦争の中での命の軽さ・重さ・尊さを考えた。
同日、栗本薫のとある小説の後書きを読んだ。
「死を受け入れてゆく歳」について語られていた。
正直、怖くなった。

「生は死の始まりであり、死は生の始まりである。何故、殊更に死を恐れることがあろう」

荘子の言葉。

今は何がなんでも、「死」から逃れたい。どんなにぶざまだろうと、ひとりでも自分を待っててくれる人がいる限りは・・・


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