ちと辛気くさいかな?映画「戦場のピアニスト」を観た。戦争の中での命の軽さ・重さ・尊さを考えた。同日、栗本薫のとある小説の後書きを読んだ。「死を受け入れてゆく歳」について語られていた。正直、怖くなった。「生は死の始まりであり、死は生の始まりである。何故、殊更に死を恐れることがあろう」荘子の言葉。今は何がなんでも、「死」から逃れたい。どんなにぶざまだろうと、ひとりでも自分を待っててくれる人がいる限りは・・・