夢見る汗牛充棟
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新潮文庫
購入。 読了。
面白かったです。 はらはらどきどきしつつも、微妙に気が抜けるような 力加減が絶妙の味わいをもたらしてくれました。(意味不明?)
物は大切にー。 付喪神っていいなぁと思います。 古びた物に魂が宿るというのは、素敵です。 人が誇りを持って丹念に作った物が、敬意を込めて大事に使われて、 自尊心を溜めて、長い年月を経て動き出すんだろうな。きっと。
だから、プライド高いと思うな。
ええと、個人的にはこれの前に読んだ、ぬしさまへのほうが好き。 このキャラと、脱力度はなんとなく長編より短編連作によりよく 似合っているかなぁ、と思います。
犬神さんは、なんとなくわかるんだけんども、白沢さんが いまひとつわかりかね。はくたくさんとは、誰?
白沢:中国で想像上の神獣。よく人語を話し、有徳な王者の 治世に出現するという。(ばーい、広辞苑第五版)
…だそうで。まぁ、有徳の王者の治世に出現するくらいだから 徳が高くて、賢くて、只者じゃないんだろうとは思いつつも 肝心の見てくれは、謎のまま。 ネットで調べたらば、大雑把にいうと牛の体に人の顔といった 趣の神様らしい。ええ?
仁吉さんは、目元涼やかないい男な訳ですが、本性に返ると 牛なのか…。ぶもー。ぶもう。…ずっと人の姿でいて欲しい。 でも、神獣だからきっとすっごく偉いんだろうな。牛さん。
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