「ふわふわ」 薄暗い路地裏も群集ひしめく街中も君はふわふわ歩いてゆくやわらかな新緑しきつめた野原を行くように踊るような足取りで歩いてゆく同じだけの年月を経て雑多な添加物にまみれた世界に汚染されない君を僕は美しいと思ってその背中を見ている羽根が生えてるみたいにふわふわな君やわらかな君(年月日不明)昔書いたもの。