夢見る汗牛充棟
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2000年02月22日(火) ふわふわ

「ふわふわ」






薄暗い路地裏も

群集ひしめく街中も

君はふわふわ歩いてゆく

やわらかな新緑しきつめた

野原を行くように

踊るような足取りで

歩いてゆく

同じだけの年月を経て

雑多な添加物にまみれた世界に

汚染されない君を

僕は美しいと思って

その背中を見ている

羽根が生えてるみたいに

ふわふわな君

やわらかな君







(年月日不明)





昔書いたもの。


恵 |MAIL