ハルノスミカ
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大切な言葉ほど 声に出せない
音に乗せてしまえば 簡単に消えてしまうから
大切な言葉ほど 声にだせない
発せられる端から消えて行くのに その気持ちまで儚くなってしまいそうで
大切な言葉ほど 声にだせない
数えるほどの音の羅列に 空気を僅かに震わせるほどのそれに 全てを委ねられる勇気がないから
大切な言葉は 強く強く擁き合う 温もりを両腕で抱締める
寄り添った身体から 温もりと共に伝えられる
大切な言葉こそ 声に出さない だって… 大切にしたい確かな気持ちは 間違いなくきっと そこにはあるから
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