Leonna's Anahori Journal
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夜半から降り出した雪がやまず、10センチ近い積雪となった。 夕方、雪かきのために表へ出ると、曲がり角の向こうから雪かきをしていると思しきお父さんと男の子の声が聞こえてきた。
「ねえ、かまくら作ってぇ」 「かまくらはちょっと無理だよ。雪だるまにしよう」 「いやー、かまくらがいいの!かまくら作ってー」 「かまくらはね、もっとたくさん雪がないとできないの」 「あああーん!かまくらー、かまくらの中でごはんが食べたいのー!」
…かわいいね。 男の子はきっとテレビかなにかでかまくらをみて、その中でお餅食べたりしている子供たちに憧れちゃってるのだろう。お父さんは弱り切ってるみたいだった。
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