Leonna's Anahori Journal
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横浜のお寺で父の一周忌のお経をあげてもらう。 年末の、しかも土曜日ということで、集まったのは私と妹を入れて七名。ほとんどミニマムサイズの法事である。しかし、お経のあとで一緒に食事をしながら近況など話すときの気の置けない感じは、このサイズならではだ。これが結構楽しい。
私も妹も紛う方なき中年、そして、その叔父叔母いとこが集うのだから、話題は自然に体調、健康法、保険、年金といった方面へ集中する。 私がつい先日入院保険に入ったことを話すと、矢継ぎ早に質問が飛んでくる。みんな真剣なのだ。
それから、九月にテニスで年若い初心者(運動能力高し)を相手に少し無理をしたところ、それきり腰痛が治らないと話したら、「若者相手にムキになる時点でもう駄目だ」とバッサリ斬り捨てられてしまった。たはは。 -- 今年は1月に父の納骨をして、夏は初盆でお寺のお施餓鬼に参加した。今日で一周忌も済んで、感覚的には、これでやっと、本当に忌が明けるという感じだ。
「もう一周忌だもん、早いね」と、皆決まり文句のように言うけれど、一年が信じられないくらいの早さで過ぎるのは今に始まったことじゃあないもんなぁ、というのが本音である。
本日、風は強いけれど陽射しはあたたかかい、良い一日だった。
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