Leonna's Anahori Journal
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先日。
英会話のクラスの後、横浜の父の家を訪ねる前に、関内で下車して中華街〜元町を歩いてみた。若かりし頃の、チマリスの遊び場なり。
しかし、跡形もありませんでしたね。その後、少しずつ変わって行く様子を何年かおきにチラチラと見てはいたのですが。あの当時はそんなこと、これっぽっちも考えなかったけれど、きっと私が若くてバカで調子こいて遊んでいた時代にも、同じ感慨にふける先達がいたのだろう。
持ち回り、といえばそれまでだけど、たとえば矢作俊彦なんて、いまはもう横浜なんか素通り、訪ねもしないのだろうか。それとも、どこかにこっそり、秘密の場所をキープしているの?
とても暑い日で、日焼け(顔に襲いかかる紫外線)を気にしながら歩いていたら、急に足が重たくなって来て、それは精神的なダメージではなくて、テニスのレッスンで足に疲労がたまっていたためなのだった。筋肉痛というよりも、股関節が動かない。嗚呼、変わったのは町ばかりではなくて、アタシの方も変わったのね…
中国茶(台湾緑茶)を求めてもう何件かお店を回りたかったけれど諦めて、元町でコーヒーを飲んで一休みしてから、洋光台の父の家へ向かった。お茶は、『悟空』で文山包種(ブンサンホウシュ)一袋を買ったのみ。『鴻昌』の前を通るときチラと中を覗き込んだら、それだけは変わらずいつもの場所にエディさんが、いつもと変わらぬギョロリとした目を開けて座っていた。
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