Leonna's Anahori Journal
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2005年07月03日(日) ありがとうリンゼイ

たった今結果が出た。
ウィンブルドン、芝の女王はヴィーナス・ウィリアムズ。

ダベンポートに勝たせたかった、勝たせたかった、勝たせたかったんだけどなぁー。連戦の疲れは如何ともしがたく。そしてヴィーナスは試合が進むにつれて尻上がりに調子を上げた。

それにしても、リンゼイ・ダベンポートのこのナチュラルな美しさをどうしてみんなわかってくれないの。確かに大女、しかし昔っから私はこの人のおおらかさ、そして可愛らしさのファンなのだ。特に表情がいい。さらに最近はその表情になんとも魅力的な陰影が加わった。

ヴィーナスには、おめでとう。リンゼイには、ナイストライ。口惜しいけれど、でもチマリス、過剰に残念がるのはやめておこう。だってまだこれからも、疲れを知らない若手を相手の、タフな試合の日々が続いて行くのだろうから。なんのこれしき、と言っておこう。

しかし今日のダベンポートは本当に美しかったなあ。負けたあとは特に。頂点を極めれば追われる立場になるし、(往々にして)自分の年齢との戦いも始まる。あれは対外的な戦いだけではなくて、自分の年齢とも戦わなくてはならなくなった人だけが身にまとう、シリアスな美しさなのではないだろうか。ありがとうリンゼイ。あなたはまだまだやれるわ。
   
     
 
  
 


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