Leonna's Anahori Journal
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2005年05月28日(土) |
レイニーサタディ(晴れてても) |
朝、英会話。仕事がかなりグルグルしてきているので、仕事のことを完全に忘れることのできる(忘れざるを得ない)英会話の授業は、かなり良い気分転換。
その後、歩いて会社へ。今日は本当は休みなのだけれど、引越のあおりでいろいろと片付かない仕事がたまっているのだ。途中、高島屋の地下でお昼ご飯にフォションのパンだのお惣菜だの買ってから行く。いいよね、こういうとき日本橋って。
会社でガサゴソしてから(って書くとなんか動物みたいだ)打合せで鎌倉へ。季節が良くなったので、休日の鎌倉は人で混み合っている。思ったより早く30分ほどで終わらせることができたので横浜の父のところへ寄って行くことにする。
昨日RAINが来日して、もうおスシは食べたかしら(なにしろRAINといえば、スシ、ですから)なんて考えていたこともあり、鎌倉駅のホームで鯵の押し寿司を買う。父へのお土産。ついでにこれもRAINの好物、厚焼き玉子をお総菜屋で買う。私はサカナは食べられないけど、玉子焼きならば大丈夫だから。
-- さてRAINの“活動計画”説の続き。 彼が寝る間も惜しんで仕事していることの他にも、私にとっては理解に苦しむ言葉(というより私をうんと苦しめた言葉)がどこから発せられたものなのか、この頃になって何となくワカッタような気がすることがある。
つまり彼は“RAIN”という人物を、素の自分とは別の、理想の芸能人、パブリックな自分のあるべき姿として捉えているのではないのかしら。特に彼が折に触れて言う「もっと努力して皆さんを歓ばせるピになります」という言葉にそれが現れているような気がする。
あと、もっと端的なのが「皆さん、もっともっと、ピを愛してください。」というやつね。ピ(RAIN)を自分とイコールの一個人だと思っていたら普通ああいう言い方はできない。ピ(RAIN)というのはチョン・ジフンという個人にとっても、イメージの向こう側にある努力目標なのではなかろうか。
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それにしてもこの人、本当に本当に大スターなのね。いま、たまたま爆発的に人気を博しているアイドルスターという域には既にいない。一種の尊敬の対象でもあって、故にそこはかとなくアンタッチャブルな雰囲気(すでに有形無形のものに守られているという感じ)がただよっている。
このところ、LaLaTVやKNで立て続けにRAINの特集番組(の再放送)を観る機会があって、正直クタクタなのだけれど、それというのもこのヒトの多面性とえらく努力家であることが原因なのだ。なにしろ真面目で努力を惜しまず目標は必ずクリアしてしまう。優等生と言えばそうなのだけれど、自然体で可愛らしいキャラゆえ誰からも好かれてしまう。
こういうのを見ていると私のような人間は、段々と元気がなくなってくる。画面の向こうのRAINは屈託なく笑っているだけなのに、それを見ているコチラは、勝手に叱られているような気分になってしまうのだ。(我ながらつっまんない性格!)
しかし、そういう優等生の彼でも未だ理解できないのが時間の流れに身を削られた後のビタースイートというもので、だからああいう“20年前に、一人の青年がいたな”云々などということが言えるのだろう。そう思ってみれば「かわいいもんじゃん」と呟いて、ま、ここはひとつ赦してやってもいいかなと思うのだ(あま〜い、リスちゃん、あま〜い!)
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さて。夜ともなれば『サンドゥー』の再放送(ノーカット吹替え版)だ。 第四回にして、やっと不幸の匂いがし始めましたよ。前回までは、何かはしゃいだような、コミカルな部分ばかりが強調されていてなじめなかったのだけれど、来たわよ、メロな雰囲気が、悲しい影が。
私のように、最後の四回分だけを先に観てしまっている人間にとっては、今回はかなり堪らないシーンが多かった。子供時代を過ごした土地、楽しい思い出とツライ記憶が重なるその場所に、あと一歩の距離まで近づきながら「やっぱり行きたくない」と言って、目の前の橋を渡らずに引き返すウナンとサンドゥ。タクシーの中から後ろを振り返って、海にかかった橋を眺める二人の姿には、チマリス、慟哭を禁じ得ませんでした。んもぅっ…、 サンドゥゥゥゥっ…! (韓国ドラマには気をつけないと、こんなんなりますよ)
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