Leonna's Anahori Journal
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2005年04月02日(土) 裸顔+裸眼

今朝、十時半頃、都内山手線の某駅ホームで養老猛先生にそっくりの初老の男性を発見。さりげなく後ろを通り過ぎながら窺いみたところ、ムムム、どうやら本物、ご本人らしいぞ。
電車の中ではちょうど私の斜め前方に座っていらしたけれども、上機嫌で同年輩の男性と談笑する、その声、その笑顔は、まぎれもなく養老センセイ、そのひとでありました。

ところで。早起きが大の苦手のチマリスが、どうして土曜日の朝に山手線になんか乗っていたのかといいますと。

実は私、本日、RAINの鼻の手術に先がけまして、視力矯正のため眼の手術を受けることになっておりました。で、そのクリニックへ向かう途中で養老センセイに接近遭遇したという訳なのです。(RAINかんけーないだろが!という大合唱が聞こえる)

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私には低眼圧性の緑内障があるので、手術を受けるためには詳しい検査とインフォームドコンセントが必要でした。それでこの十日間ほどは、何度も都内の専門眼科へ足を運び、今まで受けたことのない検査や計測を行ってきました。でも、手術を受けようと決めた段階で、私には「手術できる」という根拠のない確信めいたものがありましたし、実際にその通りになりました。
眼の手術自体は両眼で二十分程度で済み、慣れないサングラスをかけて目を細めながら(風が目にしみる)帰ってきました。

明日の朝には、かなりクリアな視界が得られるようになるハズなのですが、今後一週間、通勤時も会社でもサングラスを着用しなければならないのが、エライ恥ずかしいです。
しかーし。それ以上に恥ずかしかったのは、今朝、スッピンで家からクリニックまで電車に乗って行ったこと。

視力が出れば、私はほぼ三十年ぶりに完全な裸眼で自分の顔を見られるようになるのですが、この前、まったくのスッピンで大東京を歩いたのもかなーり昔のことに違いありません。ひゃあ〜

(でも、視力が戻るならニンゲン出来ないことなんて何にもない、スッピンにだってなっちゃうんですねぇ。世間の皆さんゴメンナサーイ)
 
 
 
  


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