Leonna's Anahori Journal
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2003年03月02日(日) 中年は美容液をめざす

去年の十一月頃、“美容液10本分を閉じ込めました”という強烈な宣伝文句に惹かれてファンデーションをパウダリーからクリームタイプに変えたことがあった。

その広告は、以前献血についていったとき、待っている間に開いた『女性自身』に載っていたものだ。さすがに寒くなってからはほっぺの辺りがカサつくことがある。これ使って“サビないひと”になれるならと、思い切って変えてみたのだった。

ところがこのファンデーション、軟らかいせいか減りが早い。一ヶ月くらいで使い切って年末には詰替用を買って入れ替えた。そしてそのことを妹に話したところ、「お姉ちゃん一日中家にいるのに、そんなにみっちり塗りこんでどうするの」。

たしかに。去年の十二月は私はまだ仕事をしておらず、専業チマリスだった。なのに、どうして。家でフルメイクしてゴロゴロしてた?いやいや、まさか。ニヤニヤしてる妹には「蒸発かな?」と答えといたけども。なんかすごーく恥ずかしかった。

ちなみにこの減りの早いファンデはいまも使っている(もう三回くらい詰め替えた)。

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ところで。去年あたりから話題になっている美容液、オバジC。
オバジ、て。なんという名前をつけるんだと思っていたら、開発者の博士の名前がオバジ(Dr.Obagi)というのだそうだ。はーん。

しかし、美容液の名前としては大正解なんじゃないだろうか、オバジ。
ギクッとさせて引きつけるという…絶妙の訴求力。
(まさかこの先生、これ売るために改名とかしてないだろうね?)
 
  
…というわけで、買ってみたんですよ、オバジC5を。
しかし、ま、何と申しましょうか。コスメとは縁遠いと思っていた私でさえもが、オバジ。
手遅れなんて言わないで、なにかいいことないか子猫チャン。
かくして、“中年は美容液を目指す”。
 



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