Leonna's Anahori Journal
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2003年02月28日(金) 八重洲地下街の喫茶店

仕事のあと、いま一緒に仕事をしているクルミちゃん(仮名)と八重洲地下街にある喫茶店へ。

クルミちゃんはイラストレーターの卵で、漫画と英物ロックの好きな妙齢の女性だ。小洒落たカフェもいいけれど、昔ながらの喫茶店をみると入ってみたくなるというので、東京駅、八重洲地下街の私の好きなオヤジ喫茶へお誘いしたところ「そこ、行きましょう!」ということになった。

ところで、最初彼女に東京駅八重洲地下街、と話したら、目を輝かせながら「東京駅。あそこは宇宙とつながってるらしいですよ」と言われたのにはマイッタ。返す言葉がみつからなかった。(どうも、いとうせいこうか誰かがTVで言ってたらしいのだけど)

それでも気を取り直して「たしかにね。使われてない地下ホームがあったりするらしいから」と応戦。実際いつ行っても必ず工事やってるし、確かにどうなってるかワカラナイという気はするわな。うん。

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アロマという名の喫茶店で、私たちは二時間以上も話しこんでしまった。
私が「来週『アカルイミライ』を観に行く」と言ったら、クルミちゃん、「まえ新宿駅に貼ってあった浅野忠信のばかでかいポスター、盗んできて部屋に貼ってあるんですよ。すごいデカイですよ。壁一面ポスターですもん」とおっしゃる。
どうやらウォン・カーウァイがタケオキクチの広告を手がけたときのものらしい。

あきれたな。しかし、これってルイトモ、なのか?
「そういう犯罪行為にだけは誘わないでね。魔がさして参加しちゃったりするとあとで面倒だから」と、一応お願いしておいた。

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アロマは、広いし落ち着くしコーヒーも美味しい。ハムトーストなんか、美味しいばかりではなく、食べきれないくらいの量が出てくる。そして長居をしてもいやな顔をされない。いいよねこういう店は。なごめるわぁ。

それはそれとして。次は来月、新宿の『談話室 滝沢』を一緒に探訪することになっているってのはどういうことだ。(オヤジ喫茶探訪、シリーズ化か)
 


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