東柴屋古書店出納帳...東柴

 

 

カラオケの掟 - 2004年05月17日(月)

友人のカタヤンがウチの近くの仕事場でバイトを終え遊びに来た。
しかし現在プレステ2君は修理で関西方面に出張しており、特にやることも無い。
(ゲーム以外にやることはいくらでもあるだろうって意見は置いておいて)
給料日前であまりお金も無い。バイト明けで体力も無い。時間だけはある。
こんな時の選択肢は一つしかない、それはカラオケ。

高校生時代、地元長崎のO村市には娯楽が全く無かったので必然的にカラオケに
通うしかなかった。他の少ない娯楽ボーリング場、ビリヤード場は高校生の小遣いでは
そう頻繁に行ける場所では無かったのも大きな理由の一つ。
テスト期間中、学校が午前中に終わると午後はよくカラオケのフリータイムで粘ったものだ(勉強しろよ)。

話を戻してカタヤンとカラオケである。
彼とはここ最近かなり頻繁に歌っており、お互い表も裏の性格もさらけ出しているので肩肘張ることなく歌うことが出来る。いわば、まったりカラオケ。最初からthe pillows、中西圭三、たとえ藤重政孝を歌っても許される
夢の空間…カオスとも言うか。
しかし店員さんが飲み物を持って入ってくる時に(何で野郎二人でカラオケしてるんだ?)
と怪訝な顔されるのだけはツライね。

普通の人とカラオケに行くとき人にチェックされている事といえば、

1・歌が上手いかどうか?
2・どういう選曲をするのか?

だと思うのだけれど、1に関して僕はもう諦めている。
カラオケを歌うのを抵抗する人が無理矢理歌わせられた時のボソボソした感じの歌い方、
もしくは歌わずに曲だけ流れている時のイヤーな感じにならないように、
取り敢えず声は出してくぞオマエラ!みたいな。
なので、こだわるのは2ということになるがこれが難しい。
まず、↑に書いた僕が好きな、あるいは好きだった皆が知らない様なマイナーな
アーティストの曲は×。かといって、最新のメジャー曲ばっかり歌うのも×。
微妙に皆が知ってて、「イイ曲入れたね」って言われるのがカコイイ!と僕は
思ってるんだけれど、どうでしょう?

…とまぁ書いてきたけれど、自分の好きな曲、歌いたい曲を歌うのが一番。
「じゃあカタヤン僕のテーマ曲入れて…そうそう」

ハイ、♪追いかけてぇ追いかけてーもぉ、掴めないものばーかりさぁ……





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