ヒビノタワゴト〜2nd Edition
初日の幕は開いた
「青の炎」を見てきました。
試写会に全く行かなかったので、今日が正真正銘の初見。

二宮サン・・・いや櫛森秀一は孤高の人。
17歳という年齢、高校生という身分に自分を隠しつつも
本当の自分はこの世界にいないような瞳をしていた。
彼がひざを抱えて横たわる水槽は
そのまんま世界から少し距離をおく自分を守る盾のよう。

家族を守るための最初の殺人
自分を守るための二度目の殺人
彼を守るはずの水槽に
どろどろとしたカオスがなだれ込む
その中でもがきあがくことしかできなくなってく

人を殺してしまうのだから
救いようのない話になるのは仕方ないこと
だからからこそ切なかった。
家族や友達に向ける笑顔が
改札で紀子に思わず吐露してしまう横顔が
取調室でトリックがどんどん暴かれて
それでも平静を装うとする秀一が

いつの間にか瞬きができなくなっていった
涙が一筋、また一筋と頬から首に伝わっても
それをぬぐうことができない自分がいた。

思い出すと今でも涙腺が緩んでしまいそうだ。

(追記)
帰ってきて上記分だけ書いて沈没。
寝不足な上に帰りのバスに酔ってしまった。
(だからバスの中で本なんか読むなって)

さて、ワタクシが行ったのは8:00の回でございまして
上映後はお待ちかねの舞台挨拶。
座席的には全然後ろの方でしたので
至近距離で二宮サンを拝むことはとっくのとーに諦めておりました・・・らっ
蜷川監督・貴志祐介氏と登場後、二宮サンがBGM付で客席後方から登場
(蜷川サンが自分の登場時にはBGMがなかったとスネていた)
ありがたいことに、ワタクシの座っていたブロックの通路を通ってステージへ
通路とワタクシの間は席3、4個・・・神様、ありがとうございますっ(感涙)
今日ばかりは自分の天性のカン(んなもんあるのかぁ?)に感謝したことはありません。
(座席は自分で選べるシステムだった<前売)
二宮サンは白っぽいベージュのジャケットで髪はふわぺタっとした感じ
相変わらず細くてすんなりしてて・・・それはそれは可愛らしゅうございました。
(なぜかイキナリばあや口調だ/笑)

↑はシリアスモードで書いたので
ストーリーとは関係なくツボったところをあげてみると
・「ジャスト」でのピーコさんのコメント
 「膝からすねまで可愛い」という言葉に間違いは無かった。
 水槽やら、教室やらしゃがむにのみは抜群でっせ。
・ムダにサービスショットが多い(笑)
 特に曾我が死んだ後のシャワーシーンが生唾もの。
・コンビニの制服のブカブカさ。
 「ピカ☆ンチ」のファミレスの制服もそうだったけど
 あのブカブカさ加減がたまらね〜
 二宮写真集のオマケでもいいので「働くにのみ図鑑」ってのが欲しいっす。
・石岡役の子、コ○ケンに似てません?
他あれやこれや・・・またスクリーンで確認しとこ。

私と同行者のRちゃんは8:00の回のみ鑑賞だったため
10:40回も見るAさん待ちで先週も行った「CAFE・364JOURS」へ
また抹茶カプチーノを頼んでまったりしてたところ
トキコン遠征中のMちゃんとMさん(Mさんはnot遠征。二人とも見てる?/笑)から電話があり
10:40回終了後合流したAさんと5人「二宮祭り」とばかり
お茶一杯で6時間ほど居座り続ける(すみませんでした>CAFE・364JOURS)
よく考えればMちゃん&Mさんと最後に会ったのは
嵐冬コンオーラスだから2ヶ月振りだというのに
あって即ジャニトーク炸裂できるっていうのはやはりすごいこと。
ジャニは時間も距離もかる〜く飛び越えるということを
改めて実感した1日でございました。


2003年03月15日(土)
 
昔の今日はこんな日♪


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