2003年09月12日(金) |
オムツはいつ外れるか?(36)/しばしのお別れ |
今日も「おむつバイバイ」に首ったけなルンバ。いつもはあれほど嫌がっていた朝のトイレも、このアイテムのおかげでクリア。すごい威力である。
ところで、昨日のうちにルンバの中ではすっかり「おむつバイバイ」の通称が「おなまえは?」になってしまった。真っ白なシートにおしっこをかけて動物の絵が浮かびあがってきた時、「この動物のおなまえは?」「ねこでした!」というやり取りをやるのが楽しかったらしい。
とにかくそんなわけで、おしっこはとても順調に進んでいるのだが、今日はルンバ、便意をもよおした。部屋の隅で顔を真っ赤にし始めていたので、「むむ、これは!」と思い、あわててトイレに連れて行こうとすると、 「絶対いや!」 と断固拒否するではないか。なんとか便座に座らせても、号泣してしまい、 「いやなの、出ないの! オムツがいいの〜〜!」 と悲痛な声で泣き叫ぶ。 「がんばれ、がんばれ」 と励ましたけれど、どうにもならない。
結局はこちらが折れて、紙オムツ装着。とたんに安心してウンチをするルンバ。トイレでウンチをした時、よほど痛かったんだろうか。なんだかトラウマにでもなってしまっている感じだ。トイレdeウンチの成功に小躍りしていたのも束の間、早くも暗雲が立ち込めてきた予感のする、本日のルンバの様子であった。
* * *
さて、実は週末から、私の出産のために里帰りをする。本日を最後に、ルンバは約2ヵ月間、保育園をお休みすることになっている。本人にはそういう話を少しずつ言い聞かせていたのだけれど、お迎えに行ってみると、しばしの別れを惜しんで集まってくれた大勢のお友だちとは裏腹に、肝心の本人が事情を理解していない様子。一人で 「セミがね」 とか全然関係のない話をしていたルンバなのだった。
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