わんぱくルンバの冒険日記

2002年10月07日(月) ベビーシッター

 ルンバが熱を出して今日はあまり仕事ができなさそうなので、6日(日)夜、仮眠を取った後に起き出して、せっせと仕事をしていた。そろそろ寝なくちゃマズイかな〜と思っていた午前4時半。私が起きている気配を察して、ルンバがドスドス起きて来た。一度は布団に戻したものの、すぐにリビングに戻って来てしまう。

 まだ熱があるようだったので、解熱剤入りの小児用風邪シロップを飲ませ、ルンバお気に入りの「きんきゅうじどうしゃ」(パトカーや救急車、消防車の走る姿をただひたすら見せるというマニアックなビデオ)を見せながら、またお仕事。ルンバは「ピーポー…」とつぶやきながら、満足気に再びねんね。時刻は5時半前。やれやれ…と私も就寝。

 起床時間はすぐにやってくる。8時過ぎに夫を起こし、ボーッとしながらも私はまた仕事。ルンバは爆睡。夫を送りだし、仕事もまあまあはかどった午前10時過ぎ、ルンバがようやく目を覚ます。体を触ると、平熱っぽい。ひとまずホッとする。ただし明け方解熱剤を飲ませているので、時間が経てばまた熱が上がるかもしれない。

 ルンバがあまりに具合が悪いようであれば、明日の取材の日時をずらしてもらうことも考えたが、そう簡単に予定をずらせるわけでもない。幸い、快方に向かっている様子。けれどもし、熱が下がらなかったら、どんなに元気で機嫌が良くても、保育園では預かってくれないだろう。まずは明日の預け先を確保しなければ。

 実家は両方とも遠いし、仕事もしているので、ルンバを頼むことはできない。以前友だちから、どうしても行かなければならない仕事がある時に子どもが熱を出して、ベビーシッターをお願いしたという話を聞いたのを思い出し、昨夜、ネットでベビーシッター会社をいくつかピックアップしておいた。とりあえず一番条件が見合っていそうなところに電話をしてみる。

 条件とは、入会金、年会費、利用料金などの金額的なことと、急な事態に臨機応変に対応してくれること。前日キャンセルでお金がかかるところも多いけれど、子どもの急な発熱という事態を考えると、出費がかさみそう。そこでまず最初に電話したのが、前日キャンセル無料の会社。

 会員登録するには手続きを踏まなければならないため、金額はかさんでもビジター利用するしかない(金額が割高になる)と思って問い合わせたのだが、今日の夕方に説明に来てくれるとのこと。明日の利用時間と病児保育であることを伝え、シッターさんの手配だけ進めてもらって、あとは夕方を待つことに。

 夕方、ベビーシッター会社の人が来宅。詳しい説明を聞き、即入会する。何かあった時のために、こういう預け先は確保しておいたほうがいい。明日のベビーシッターさんの手配も無事に済んで、とりあえずはひと安心。

 とあるウェブサイトで、「ワーキングマザーを続けて行くことの必要条件の一つが『子どもが元気であること』だと痛感している」という書き込みを見かけたが、今回のことで身に染みる。子どもの健康と安全を守りながら、仕事の責任を全うするという、ごく当たり前のことをするのに、とんでもなく努力と苦労を伴うのがワーキングマザーなんだなあ。


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