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≫2007年01月19日(金)≫

2時間もかけて書いた長い長い日記が一瞬の不注意にて消えて無くなった…なんてこった…

リトライ

つまり、行ってしまったわけです。自分の我慢のできなさに呆れつつ、反省もしつつ、だけどどうしてもの欲求には敵わず、けたまの了解も得、朝からナオの願掛けバスを2台も見かけ、しかも気持ちの良い快晴、これはきっと良い事があるに違いないなと。エイティーンとトゥエンティーエイトの聞き間違えさえなければ…。ないよさすがにそれは!学校行ってその日の作業はきちんとこなしたし、完成の目処もついたし、出た。ゴーサイン。ということで、開幕!

ボックスオフィスのお姉さんから背が低いという理由で二階席前列を勧められたりもしたけど、やんわりお断りし、7列下手のナオ達にはなかなかの良い席。開幕前に本日のショーの男性メインロールがほとんどスタンバイだというアナウンス。けたまとじゃあ絶対今頃ピーターオンラインナウだ!と確信を抱きつつ。ああ。

まづ登場するのがポップ。おじいさんヒッピーですね。彼も今回スタンバイの一人。若い。見た目もだけど、声が凄い若い。あらと思いながらもガガーー!!!これってちょっとナオにとっては毎回賭けに近い瞬間なんだよ。いるかいないか。いたーー!!!ああ今日も今日とてキラキラの笑顔。何か噛みしめるような至福。そして登場するのが本日の主役、ガリレオフィガロ。黒髪で小さいスタンバイ。さくさくと、いつもと違うという点で少し違和感を感じながらショーはすすみ、今回はブリットも若くてはつらつとして、声が深くてしかも凄い格好いい、黒髪ソフトモヒカンスタンバイで、かかあ天下。スカラムーシュとミスローフが母の様だった。まるで別の舞台を観ているような、ピーターの偉大さが初めてわかったような、不思議な感覚。それを引きずったままボヘミアン登場!ジョー君はクリフリチャード!!わ!今回、このアンサンブルも、半分以上がいつもと違う人だったような。全体的に若い。セリフのある役はジョー君以外(というか今考えればジョー君もクリフスタンバイだ…)みんな違ってた。どうした!!?良いとか悪いとかでは決して無くて、ナオ個人的な違和感。そしてそこはかとない寂しさ。だって、ジョー君がさ、今までは、ずっとキャッツの時はずっと、舞台の年少組で、周りから本当に愛されてた可愛い子猫だったのがさ、なんだか一気に、その可愛さも、美しさも、キラキラも、貫禄も、あまりに周りと違うというか、あまりに誰よりも飛び抜けて素敵で、その力で堂々と他の子達を引っ張ってた。最早凄い遠い遠い人なんだとね。ジョー君を初めて観た時から、憧れと、尊敬と、そういう気持ちで観てきて、自分なりに努力もしてるし、もちろんあの頃のナオからはずっとずっと成長もしたと思うけど、もう絶対に追いつけない遠さ。いやいや、追いつけるとは思ってないけど。だって本当に本当に、素敵すぎる。卑屈になる気はないけど、ちょっと打ちのめされた。寂しいという言葉が一番しっくりくる。

休憩。けたまとそういう風な話しをして、ああこれはもしかして見納めかもなあとも思ったりもして、キャストによって印象が全く変わる舞台の生の実感とか、ピーターの凄さとか、ジョー君しか観てないようで他もそれなりに観てた自分に対する驚きとか。しんみりと。あれこれロックユー観てるんですよねとセルフつっこみだよ。盛り上がれ!

二幕目、ワンビジョンのガガのジョー君も、色々考えながら観るとどうしようもなく。好きすぎてね。そんな寂しさとか葛藤とかぐるぐるしている内にふと気がつくんですよ。あれ?もしかして、ひょっとして、このガリレオ、上手くない??というか凄く上手くない??ピーターー!!大変!!二幕になって、こいつめきめきと本領発揮し始めた!もう全然フレディーっぽくないし、ロックっぽくもないんだけど、彼独自の上手さで完全にクイーンの歌の数々を歌い上げてる。凄い。オペラ歌える上手さ。驚いたー!気づいて本当に驚いた!そしたらもう舞台も終盤、客席も熱いし、ガリレオスタンバイは誰よりも熱いし、タイトルナンバーのロックユーですよ。この人、調子に乗ったら止められないタイプ。暴走。大暴走。いきなり、曲の途中で、アエーーオ!エエエオ!って!!a-e-o!って!………!!!??何し始めた??主役自ら、自らショーストップですよ!!観客に反応を求め、フレディー乗り移ったとしか思えないテンションで。おおおー驚いた!!色々考え深いしんみりした気持ちが一瞬引いた。他のキャストさんも全くの予想外だったらしく、ジョー君の無表情!!驚きすぎて?舞台上のそれぞれキャストさんの反応が違くて面白かったよ。観客はそりゃあ大喜び!最後はスティーブバルサモ顔負けの高音ノンブレスで延ばして、何秒?何分?とにかく完璧にどこかいっちゃってた。これが、これが生の醍醐味。凄かった!!そのままの熱さでフィナーレ。ボヘミアンラプソディーは劇場全体で大合唱。カーテンコール。ジョー君の美しきかなお辞儀レクチャーに目と心を奪われつつ、終劇。

いやはや。今まで観たロックユーとは別の物を観たというのが正直な感想。それが凄い凄い違和感として残ってて、ジョー君については、以下悶々と、考える必要がナオにはあって、だけど渡したい物があったので覚悟を決めてSDへ。格好いいブリットスタンバイとか、今日の主役の彼とかがぴゅーーっと帰っていって、その後くらいにジョー君!お急ぎの中時間取らせちゃって申し訳ないのと素直に嬉しいのと。ハグ!あああ、その優しさと、ジョー君の言った言葉の全てが、ナオをこんなにも仕合わせにしてくれるよ。優しすぎ。きっとどんなに素敵になって、もしかしてもっと有名になって、凄く凄く遠くに感じたりしても、もしかしたら、ジョー君なら、変わらずにハーイディッジューエンジョイザショー?ハグ!!をしてくれるのかなあとか、図々しくも思ったりもして、とにかく、大好き!!!ということなのですよ。結局。会えて良かった!帰り道にけたまと歩きながらじゃあ次はいつにしよっか?ってね。懲りない!!だってジョー君来週ずっとクリフで出てるんだって。いつでもおいでと言われればねえ!単純!行けるかどうかは別として。行くって言っちゃったけど。


まあ、2時間もかけて書くほどの内容では全くないね。乙女心と秋の空。でもこの舞台を観たおかげで、わかったことや考えたことが沢山あって、学校の課題の発展にもなったし、ポジティブに考えるのがナオの考え方なら、観て本当に良かったショーだった!



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