| Hop, Skip, and a Week |
彼と出会ってからというもの、好調が持続している感じだったのに。
入院までして体は不調そのものでも、災い転じて福となる、とすら思えたのに。
久々にやってきた、不調ウェーブ。このままじゃまずい。呑まれそう。
正直、彼と一緒にいて、手放しにハッピー！だなんて言えなくなっている。
何かが変わったのか。それとも元来あったものに気付いてしまったのか。
彼はいつもの調子なんだと思う。私がいつもの調子じゃないんだ。
そもそもいつもの調子って？現状がいつも、今迄がいつもじゃなかった、かも。
彼に対して年下だという意識は無いけれど、彼に甘えることが出来ない。
上辺の行為で甘えることは出来るけれど、精神的に寄りかかることが出来ない。
彼が頼りない、という訳では無く、彼はダメな人間を突き放すところがある。
彼が成功しているのは、努力と向上心の賜物で、他人にも同じことを求めている。
それが出来ない人間を、彼は認めない。
直接言われたことはないけれど、無言の圧力のようなものを常に感じてきた。
彼に弱音を吐いたら、聞いて欲しいだけのつもりが、余計に凹んで疲れてしまう。
何で私と付き合ってるの？と何度か聞いたら、最初は綺麗だから。とか、
そんな冗談混じりの回答だけど、話しているうちに、向上心とか頭が良いとか、
そういう言葉が出てくる。その言葉が既にプレッシャーになってしまう。
私は彼に見合うような、というか彼が認める程の、向上心も能力も持ってない。
今のままの私がいい。とは言っても、今、この現状が、私にはキツイ。
私も複数の事を同時にこなせる程に器用な人間じゃない。
何か上手くいかないことがあると、それに足を取られてしまう。
そんな状態で彼に会うのはキツイから、ちょっとブレイクが欲しいと思ってる。
ブレイク･･･。SATCで「ブレイクは別れのサイン？」というのがあったっけ。
で、結局別れのサインだった･････
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2007年05月23日(水)
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